動脈硬化にならないために

このごろメタボリックシンドロームという物言いをよく耳にすることがあります。メタボリックシンドロームというものの方策も考えられるようになった本来の意図は、動脈硬化から起きる循環器病をいかに阻止するかということなのです。その循環器病とは、心筋梗塞、狭心症などの心臓の疾病、そして脳梗塞、閉塞性動脈硬化症などのことです。動脈硬化になっても、ある程度病態が進まないことには、なかなか症状がでてこないところが、この病魔の恐ろしさです。しかも、動脈硬化によって起こる循環器病は、主に働き盛りの人に突然発症することが問題になっています。命に関わるほどの重大な疾病になることも多々あり、それに伴う後遺症も深刻です。メタボリックシンドロームをそのままにしておくと、それはやがて動脈硬化を引き起こすことになるのです。動脈硬化にならないために、メタボリックシンドロームのレベルでしっかり方略ができていなければなりません。つまり、もしメタボリックシンドロームに陥ったとしても、それ以上退廃しないように、努力を続ければいいというわけです。肥満の対策を講じるようにすれば、必ずしも動脈硬化につながるというわけではないということです。そのためにまずメタボリックシンドロームの方策として生活習慣を見直して、スポーツを心がけることが肝腎です。メタボリックシンドロームを進展するように努力しさえすれば、誰
しも健康な体には戻ることができるでしょう。

ダイエットの落とし穴

より美しい体系をと願っている者が色とりどりなダイエットに挑戦することにより、がんばってスタイリッシュな肉体を作り上げていくことは結構なことでしょう。しかし、いたるところにダイエット情報は洪水していて、それに踊らされ、ひたすら痩せたいと思うあまり本来の健康的な肉体の心像を見失ってしまう恐れは確かにあります。たいした智見もなく、ちょっと聞いただけのダイエット技法をうのみにし、安易にダイエットに走ってしまうことは、実は大変危険なことなのです。儲けるためであれば、世の中にはいとも簡単に人をだましたり運用したりする人もいるのです。なんとかいいダイエットメソッドを見つけたいという人の心理を利用して、偽ダイエット情報で儲けることを考えるような人は、確かに存在しているです。ダイエットに関する案内書には、痩せたい人のための手法はもちろんですが、その被害に関する報告や警世も驚くほどあることに気づきます。ダイエット食品やダイエット道具による健康被害、エステサロンへの被害訴訟なども後を絶たちません。被害にあった人が大勢いて、被害者の会が存在しているものさえあるのです。またブラジルスーパーモデルがダイエットのしすぎで肉体が弱り、急死したというニュースは、ダイエットをしている人に限らず、ショッキングな事実だったと思います。この事例をきっかけにして、モデルのスレンダーすぎる傾向を見直そうという風潮に変わってきています。ダイエットをして痩せたいという思いが強すぎると、ときには恐ろしい結果を導くことにもなるということです。どんどんエスカレートして尋常な審美眼や精神をも蝕んでしまうダイエットの落とし穴があるということを、私たちは決して忘れてはならないのです。